ここで、臨時版を投稿します。
理由は、業務経歴や論文を添削していて共通して考えてほしいことが
あったからです。
【No76】でも書きましたが、再度触れます。
多くの受験生は、7年間の実務経験(2年間大学院も経験)している方
だと考えます。
ある組織の中で、ある製品やサービスを設計等されている方が多い
と思います。
その製品やサービスを具現化する作業によって、
社会貢献を果たすのが企業や組織の務めです。
皆さんは、製品やサービスを具現化する「ある要素」を担当されているでしょう。
ここで質問。
「製品やサービスを具現化するために必要な知識と経験は何でしょうか?」
ただし、知識は工学・法令・倫理・規格等ありますが、工学で考えてください。
答えは、
工学・・・選択科目
経験・・・業務
です。
技術士は、第1条にある「専門的応用能力」をもって設計・計画・・・をする人
です。
目的は、科学技術の向上と国民経済の発展に資するです。
皆さんの工学的知識と倫理観・プロフェッショナルとしての経験が技術士に
求められています。
「ある要素」の専門家・・・それを経歴や論文で示してください。
教科書的なことや、抽象的な内容は不合格です。
知ってしまえば簡単な試験です。
皆さんが日々行っている業務の課題解決能力を知識をもって示せばいいの
ですから。
知識も実務で使う知識+α(体系的知識)だけです。
難しく考えてはいけません。
しんどい試験です。
しかし、合格後は異なる世界が見えてきます。
また、気付きがあれば投稿します。
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