2018年2月1日木曜日

【No92】<技術士あるある臨時版>国語の試験です。


またまた臨時版です。

タイトル通り、技術士試験は「国語」の試験です。

いかに一般の人たちにわかりやすく伝えるか?といった想定を考えてください。

国内であれば、共通言語は国語である「日本語」です。

私は、小さいころから国語が苦手でした。

幹事は書けないし、「てにをは」もおかしい・・・

書いている文章は長いし、何が言いたいかわからない・・・等々

技術士受験時に多くの指導を受けました。

ありがたい話です。

40歳すぎたおっさんが国語の勉強をしなければならない・・・

現実です。

論文を添削すると1文が長く、主語述語がわからないなど・・・

添削側となった今では、いろいろ言えます。

でも、私でも書けるようになったのですから、皆さんもできます。

以下の3つのポイントを守って書いてみてください。



1)話の終着点を決めること。

2)終着点までの経路は複数あるが、最も重要なことに絞り込むこと。

3)結論である終着に行くまでに必要な根拠(裏付け)を用意する。



1)はゴールの明確化です。目指しているところを相手と共有します。

2)は、最短ルートを選ぶです。いろんな状況は想定され紆余曲折するが

最も重要と考えるポイントを経路に置いていくこと。

道標ですね。

3)はこの道標の信頼度です。

根拠なく道標をたてては、読み手は疑問に感じ迷って遭難します。

技術士論文は山登り!!(受け売りですが)

書き方はこれだけです。

マスターして、ご自身の「型」を作ってください。

この書き方なら「国語」をいちから勉強しなくても書けます。

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