またまた臨時版です。
タイトル通り、技術士試験は「国語」の試験です。
いかに一般の人たちにわかりやすく伝えるか?といった想定を考えてください。
国内であれば、共通言語は国語である「日本語」です。
私は、小さいころから国語が苦手でした。
幹事は書けないし、「てにをは」もおかしい・・・
書いている文章は長いし、何が言いたいかわからない・・・等々
技術士受験時に多くの指導を受けました。
ありがたい話です。
40歳すぎたおっさんが国語の勉強をしなければならない・・・
現実です。
論文を添削すると1文が長く、主語述語がわからないなど・・・
添削側となった今では、いろいろ言えます。
でも、私でも書けるようになったのですから、皆さんもできます。
以下の3つのポイントを守って書いてみてください。
(1)話の終着点を決めること。
(2)終着点までの経路は複数あるが、最も重要なことに絞り込むこと。
(3)結論である終着に行くまでに必要な根拠(裏付け)を用意する。
(1)はゴールの明確化です。目指しているところを相手と共有します。
(2)は、最短ルートを選ぶです。いろんな状況は想定され紆余曲折するが
最も重要と考えるポイントを経路に置いていくこと。
道標ですね。
(3)はこの道標の信頼度です。
根拠なく道標をたてては、読み手は疑問に感じ迷って遭難します。
技術士論文は山登り!!(受け売りですが)
書き方はこれだけです。
マスターして、ご自身の「型」を作ってください。
この書き方なら「国語」をいちから勉強しなくても書けます。
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