【お詫び】
昨日は、投稿タイマー設定が間違っており定刻での発信ができませんでした。
今日は「リスクの表現」です。
これが曖昧になると、リスクマネジメントに影響します。
これが曖昧になると、リスクマネジメントに影響します。
おさらいです。
ISO Guide73では、
「ある事象の結果とその発生の起こりやすさの組み合わせによって
表現されることが多い」
とされています。
また、リスクの特徴として
「起こりうる事象」
「結果(定性的・定量的)」
であるとしています。
つまり、
「起こりうる事象」
「結果(定性的・定量的)」
「起こりやすさ(定性的・定量的)」
の3要素を把握して初めて
「リスクの表現」
が可能になります。
しかし、事象と因果関係は複雑であるのが常でかつ、事象の将来性に左右されます。
そのため、上記3要素は次のように考えます。
「1つの原因で複数の結果が生じる可能性がある事象」
「結果は、次の原因になる可能性があること」
「現在から将来にかけての起こりやすさを定性的・定量的にすること」
なお、事象の定義は
「ある一連の周囲状況の出現または変化」
としており、何かイベントが発生しないと事象にならないので注意を。
上記は、総監の考えとしては重要です。
しっかり、専門書を読む前に理解を深めておいてください。
次回は「第4回_リスクマネジメントって!?」です。
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