前回、「技術士試験」を重視した「技術士あるある」をテーマで、
全12回で記載した。
今回は、「技術士になってから」に重きを置いてみました。
実は、技術士の21部門目「総合技術監理部門(以下、総監)」
を取得するまで、機械設計の立場でありながら、
ISO9000の推進者であった(過去の会社で)にもかかわらず、
深く理解していなかった
「リスクマネジメント」
について書こうと考えました。
総監は「リスクマネジメント」という風に言う人がいた。書籍もあった。
いままで実務でそんな深くまで考えて実行していない人(私)にとっては??
が多い。
特に「リスクの定義」では最初戸惑った。
機械設計の技術士試験でも、その辺は理解済みではあったはず。
しかし、総監試験で読み込んだISO31000を読み、
「多くの技術者は理解されていないのでは?」
ということに気づかされた。
特に私のように中小企業でISOを行っていた人でもこのレベルなので、
技術士試験受験者だけでなく、
技術士試験とは関係のない一般の技術者や経営者に
さわりだけでも伝えたいと考えました。
明日からの9回で、実体験を通じて伝えていきたいと考えていますので
お楽しみに。
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