2018年1月8日月曜日

【No69】技術士試験(口頭プレゼン資料作成と活用)

口頭試験は、筆記試験後の3か月後に行われる。

その間、ぼーっとしていては口頭試験で痛い目に合う。

その準備の方法を簡単に書く。

このようなブログを発信する時期としは、遅い内容ではある(申し訳ない)。

でも、口頭試験だけでなく経歴票の準備や筆記対策としても参考にしていただける部分はあるので、了解いただきたい。




1.    口頭試験での心構え


1「わかってもらいたい」という強い意思を持つ。


理解してもらうための努力を惜しまないこと。


2試験官の立場を考える


ひとりよがりにならない、受からせたいための諮問ができること


3丁寧な説明を心がける


➡試験官の頭を使わせない


2.    読み原稿の作成


1)発表の脚本・台本


発表は即興ではできない


2時間の設計図


時間を有効に使う(時間オーバーが最大の敵)


3720字及び経歴票を補完


表現しきれない部分を話で説明


3.    読み原稿で時間の有効活用


11分間に250文字程度を目安にする。


5分間で1250文字(=ワープロでA4用紙1枚)


2)理解しやすい話言葉にする。


書き言葉は聴いてもわかりにくい


3短い文にする。


長い文は試験官の頭を使わせる(間違った想像をさせる)


4流れ(ストーリー)を考える


理解しやすい順序(概要から目的目標・・・)で、追加情報を提示


4.    読み原稿のメリットとデメリット


1)メリット


きっちりと時間設計ができる。


2デメリット


棒読みすると、説得力がない発表になる。


5.    リハーサル(訓練)後のブラッシュアップの繰り返し


1)口に出してゆっくり読む


読みにくいところをチェックして何回も修正する。


2)試験官の顔を見て話す


模擬面接の回数により慣れる


3無駄な動きをしない


手癖などに注意



No.1~3は、経歴作成には役立つこと間違いない。

また、筆記でも上記のことを心がけた「わかりやすい論文」を提案できるよう活用してほしい。


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