2017年12月2日土曜日

【No53】総監経歴対策(その3最終)


総監の経歴票で心得ておきたいことを以下に述べる。


  ①総監技術の理解が薄い4月に完璧な論文はできない。


  ②個別管理の把握をしめすキーワードは当たり障りのないものを。口頭試験では、経歴票の棒読みはありえない。正しく理解していることをアピールしたいため、口頭口頭試験前に3分程度の内容にアレンジする。


  ③経歴票では、想定した結果と成果に大きなギャップは監理者失格となる。


  ④リスク特定-分析があまいとリスク評価も怪しくなる(具体的に示すこと)。


  ⑤口頭を意識して、書きすぎないことも有り


  ⑥読みやすいストーリーを第一目標にして、一読で業務管理を理解させる。


   例)課題:工期短縮の場合、トレードオフは、経済⇔安全 経済⇔人的になる。


  ⑦経歴5は、管理技術が身についた経験の順番(成長過程を示す)で書く。入社時は、PM(プロジェクトマネージャー)でよい。



以上ができていれば、口頭試験は本人確認になる。

ただし、第一関門の口頭試験序盤にある「経歴プレゼン」がいまいち(棒読み、トレードオフへの言及がない、残りの管理をしていない、など)だと、様相は一変する。

そのため、試験前のプレゼン対策が口頭試験を優位に進めるよう、4月の時点では前記したように口頭試験の足を引っ張らないようなポイントとなるキーワードと略記のみを記載した経歴票・720を作成するとよい。


また、第二関門である「複数の管理間のトレードオフ」を聞かれて応えることができれば楽勝ムード(受験動機・会社(日々の業務:当然監理技術者としてと技術者として)のこと、研鑽など)となる。

これは、筆記試験後の試行錯誤(ここは様々な視点からの試行錯誤をしてください)でも十分間に合う(筆記が合格した人なら)。

以上、次回は「一般部門」で書く。

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