2019年12月7日土曜日

【No737】~総監はトレードオフ~技術士総合技術監理部門口頭試験対策

こんにちは、技術士@機械総監の赤星(hiro-PE)です。
令和二年度技術士二次試験受験予定の方へ
令和2年度技術士Lock-On:講座説明会 12/712/8開催します。
本ブログで質問したいことがあればメールください。
経歴対策は特に早めの対策が必要です。
少しの間は、総監口頭試験対策を中心に書いていきます。

総監キーワード1章には、
個別の管理から提示される選択肢は
互いに相反するものであったり,
トレードオフの関係にあったりすることが多い。
そこで,
それらを調整し統一的な結論の提示,
もしくは矛盾の解決・調整を行うための
総合管理技術があると望ましい。
しかし,
残念ながら現状ではこのような管理技術として
統一的に広く適用可能な方法論は確立されていない。」
と書いています。
トレードオフなしに
総監は語れないのです。
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5管理とその目的とは
①経済性管理:QCDのバランス
②人的資源管理:人材開発による人の活用
③情報管理:意思決定のための情報システムの構築と活用
④安全管理:労働安全衛生管理等による安全確保
⑤社会環境管理:外部環境負荷低減
です。
その内容を総合して監督するとは、
5つの最適バランスを行うことです。
つまり、
経済性ばかりではなく、
安全性や社会影響を勘案した、
人材育成や
情報管理をすることです。
安全を重視しすぎると、
コストや納期、
品質といった経済性への影響、
人材育成を重点的にすれば、
経済性への影響があり、
社会環境重視すれば、
経済性や人的負荷増加(安全性)なども
おろそかになるなど・・・
事業の特徴を考慮した監督概念が、
「トレードオフ」への対応なのです。
全てが100点の管理は
リソースを投入すればできるかもしれません。
しかし・・・
過度な投資は、経済性への負荷が最終的には出てきます。
そのようなトレードオフを事業の特性に応じて
提案できる技術者が
「総合技術監理」の技術士なのです。
総監は、
生産の4M(人、お金、方法、設備)をバランスよく調整、
つまりトレードオフの調整をして、
全体の工程や進捗を管理する技術者です。
その能力が最も問われるのです。
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