こんにちは、技術士@機械総監の赤星(hiro-PE)です。
今日は、技術士二次試験の評価基準である
「技術者倫理」を解説します。
最近、品質検査偽装といった
公益の安全安心を脅かす事例が
堪えません。
技術立国としての危機感がうかがえます。
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「技術者倫理」とは、
「業務遂行にあたり,
公衆の安全,健康及び福利を
最優先に考慮した上で,
社会,文化及び環境に対する影響を予見し,
地球環境の保全等,
次世代にわたる社会の持続性の確保に努め,
技術士としての使命,社会的地位及び職責を自覚し,
倫理的に行動すること。
業務履行上,関係法令等の制度が求めている事項を遵守すること。
業務履行上行う決定に際して,
自らの業務及び責任の範囲を明確にし,
これらの責任を負うこと。」
と書いています。
ポイントは、
公益確保と法令順守だけではないこと。
「持続可能性」
と
「責任の範囲を明確にし、その責任を負うこと」
です。
安全安心を提供することだけでは物足りません、と書いています。
技術士法第1条にある
科学技術の向上
国民経済の発展
に資するには、
「持続可能性」を求め、
「できる範囲を定め」
「その責任を負う」
技術者が求められています。
あなたの業務で意識していますか?
この意識の差が、
論文や口頭試験で
大きな合否を決めるキーワードです。
できないことまで責任を負うことはありません。
その範囲を定めてください。
そして、持続可能な社会実現のための
ロードマップを描いてください。
だから、筆記問題でも
ロードマップが問われるのです。
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