こんにちは、技術士@機械総監の赤星(hiro-PE)です。
「一つの文章では一つの事柄のみを書く」という法則です。
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文頭(書き出し)から句点「。」までを一文とします。
その中で2個以上の事柄・メッセージを伝えようとすると、
結果的に文章が長くなり、
何が言いたいのかが
分かりづらくなります。
悪い例
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
災害危機管理にはBCPを行いますが、
BCPを策定している中小企業は、15%にとどまっており、
BCP 策定にあたり BCP 策定運用指針や
マニュアルなどで策定方法を示していたが効果がありません。
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息継ぎが必要な文章ですよね?
何が言いたいのか?もやっとします。
つまり、わかりにくいのです。
センテンスで区切られていないので、
読みにくく何度か見直す必要があります。
良い例
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
災害危機管理には、BCPを行います。
しかし、BCPを策定している中小企業は、15%にとどまっています。
そのためBCP 策定にあたり 、
BCP 策定運用指針やマニュアルなどで策定方法を示してきましたが
効果はありません。
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しっかりセンテンスで区切ることで
結論が何なのか明確になります。
そしてその結論に対する理由が
しっかり書かれていることで
読み手がストレスを感じにくくなる
構成の文章に仕上がります。
スッキリ、わかりやすい文章を書きたいのなら、
まずは「一文は短く、一つの事柄だけを伝える」を
徹底することです。
自分の書いた文章を見直してみてください。
技術士受験の採点基準である
「コミュニケーション」
ですから。
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