2019年4月4日木曜日

【No519】1センテンス1メッセージの法則


こんにちは、技術士@機械総監の赤星(hiro-PE)です。

「一つの文章では一つの事柄のみを書く」という法則です。

------------------------------------------------------------------------------------------------

その悩み解決します!!



技術士取得で自己実現

技術士Lock-On 二次試験対策講座(関西)はこちらから


------------------------------------------------------------------------------------------------

文頭(書き出し)から句点「。」までを一文とします。

その中で2個以上の事柄・メッセージを伝えようとすると、

結果的に文章が長くなり、

何が言いたいのかが

分かりづらくなります。

悪い例

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

災害危機管理にはBCPを行いますが、

BCPを策定している中小企業は、15%にとどまっており、

BCP 策定にあたり BCP 策定運用指針や

マニュアルなどで策定方法を示していたが効果がありません。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

息継ぎが必要な文章ですよね?

何が言いたいのか?もやっとします。

つまり、わかりにくいのです。

センテンスで区切られていないので、

読みにくく何度か見直す必要があります。

良い例

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

災害危機管理には、BCPを行います。

しかし、BCPを策定している中小企業は、15%にとどまっています。

そのためBCP 策定にあたり

BCP 策定運用指針やマニュアルなどで策定方法を示してきましたが

効果はありません。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

しっかりセンテンスで区切ることで

結論が何なのか明確になります。

そしてその結論に対する理由が

しっかり書かれていることで

読み手がストレスを感じにくくなる

構成の文章に仕上がります。

スッキリ、わかりやすい文章を書きたいのなら、

まずは「一文は短く、一つの事柄だけを伝える」を

徹底することです。

自分の書いた文章を見直してみてください。

技術士受験の採点基準である

「コミュニケーション」

ですから。

------------------------------------------------------------------------------------------------

その悩み解決します!!



技術士取得で自己実現

技術士Lock-On 二次試験対策講座(関西)はこちらから


------------------------------------------------------------------------------------------------

0 件のコメント:

コメントを投稿

いつも本ブログを拝見いただきありがとうございます。
仲間を増やすための情報提供を毎日しています。ご意見・ご要望ございましたら、ぜひお願いします。