こんにちは、技術士@機械総監のひろっぺです。
「総合技術監理部門」を書いていきます。
今日は「あなたは何の専門家!?」です。
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口頭試問QAは、
過去ブログ「No335~No393」を参照ください。
振り返っていただき、ブラッシュアップしてください。
確実に役立つ情報です。活用ください。
総監の受験生は、何の専門家でしたか?
総監受験生のふるまいには、3つのパターンがあります。
①専門技術で解決する(一部分最適)
②個々の管理技術をもって解決する(部分最適)
③管理技術を駆使して、全体最適する
です。
総監は③の能力を確認されます。
つまり、
関係する各①技術業務を理解(解決の方向性)し、
問題点や課題を抽出して、目標達成に向けて、
時間・方法・人・資金という4Mを②5つの管理で
解決することを理解して、限られたリソースを
最適配分して⑤全体最適すること
となります。
まずは、正しい知識があることを口頭試験でアピールできるように
訓練します。
各管理の目的を理解することから始めてください。
それぞれの視点で、技術業務に適した管理技術を個々に
当てはめます。
次に、各管理間の相反関係、
「トレードオフ」
の理解です。
総監は、単独管理で解決できることには
出番がありません。
限られたリソースを
何もかも重要に見えて、
振り分けできないぐらい難しい
問題点である「複数のトレードオフ」
を解決していくことが求められています。
だから、口頭試験でも
仮想事例問題が出ます。
例えば、
業務を想定して、
①情報管理と
②安全管理と
③人的資源管理が
複雑に絡み合う事例を想定してください。
という試問が出ることもあります。
想定できたら、最重要管理項目の決定、
解決策とそのリスクについて言及します。
このパターンをたくさん作り、
「慣れること」が
合格への最短ルートです。
専門技術の専門家でなく、
専門技術を監理する専門家として
マネジメント能力を示してください。
ほぼ、90%は合格する口頭試験ですが、
「総監の資質」がなければ
問答無用に不合格です。
相対評価ではありません。
気を引き締めて挑んでください。
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