こんにちは、技術士＠機械総監のひろっぺです。
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簡単に内容を説明します。
問題の目的は何か？が重要です。
作問者が何を目的に作問したのか？
例えば、平成30年機械部門機械設計科目Ⅲ-1では、
「持続可能な社会の実現」
と考えました。
地球環境にやさしく、
安全性の高い
技術ロードマップの策定。
まさしく
国民経済の発展に資する内容です。
製品の目指すところは何か？
また、目指すレベルはどこか？
それを実現する技術は何か？
を問1で聞いています。
その技術を達成するための課題と解決策は何か？
が問2です。
課題は複数挙げてもいいですが、
論点を絞るため、1つにしたほうがいいでしょう。
1800文字という限られた字数です。
結論とその根拠をしっかり書いて、
専門科目と分野を意識した課題設定をしましょう。
そして、課題を妨げる問題点は問われていませんが書いてください。
理由は、真因・原因が不明なまま課題は解決できないから。
問題点に対して、専門科目・分野の提案をしてください。
これも1つにしたほうが読み手は読みやすいです。
ただし、口頭試験対策としては、
課題と問題点、解決策は複数考えておき、
最重要な項目は何か？
を明確に根拠づけて応えられるようにしておきましょう。
問3は潜在リスクです。、
今は、露呈していないが将来発生する可能性があるリスクです。
リスクは複数書いてください。
視点は、技術が成り立たなくなること、
社会が困ること、
です。
そして、そのリスクはどのようにすべきか？
という意見も欲しいです。
技術士の先を見据えた回答が
あなたの合格を近づけます。
口頭試験対策は、広い視点（一般的なところ）から
専門分野に絞り込む視点
を両方示すことを意識してください。
筆記試験でもそうなのですが・・・・
初見で深堀した論点整理は不可能です。
でも、訓練は重要。
しっかりと準備してください。
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