2018年8月25日土曜日

【No.296】 先走り!?平成31年度技術士二次試験対応~二次試験の技術的課題とは!?~


おはようございます。

<お知らせ>
HP開設しました。
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今日もお付き合いください。

「課題」について、皆さんが必ず間違うので書いてみます。

受験生の皆さんは、課題が書けないために不合格になります。

課題が抑えられれば、
他の受験生より有利になることは間違いありません。

課題とは何か・・・

一般的には、「課せられた題・問題」です。

よくわからないですね・・

皆さんが間違う勘違いは、

制約条件や目的を課題とするパターンです。

技術士試験では、明確な定義はしていませんが、

受験指導では下記のように定義しています。

「目標を達成するために克服すべきこと」

「理想的な状態とのギャップを埋めるための取り組み」

です。

課題は、ポジティブな思考から産まれます。

課題は具体的な行動や目標を指すことになる

というふうに覚えておきましょう。

ここで終わらないのが技術士試験。

一般的な定義はわかりましたか?

では、技術士試験で応えるべき課題とは何か?

「技術的課題」

です。

「技術的」が書けない人も多い・・

企業やプロジェクト全体の課題はかけても、

「技術的」となると・・・・

という人が多い。

技術的課題とは、

ある技術目標を達成するために克服すべき

技術的要件、

つまり、技術的に取り組むべきことは何か?

です。

事例を書きます。

ここまで、ブレークダウンしてほしい。

業務目的:20%コストダウン

業務目標:30%の○○構造見直し(≒技術的目的になる)

技術的目標:××部30%の軽量化

技術的課題:××部の20%薄肉化した150%強度構造設計

いかがですか?

この深堀の練習を業務で実践しながら、

インプットだけでなく、アウトプット重視で

身に付けてください。

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