2018年1月13日土曜日

【No74】どの分野の専門家なのかを示すこと。

技術士二次試験は、論文試験がメインである。

高等の専門的応用能力をしめす論文に欠かせないのが「専門性を示すこと」である。

選択科目を専門でない分野で挑戦すると、上辺の回答で「題意が異なる」として

即、読まなくても不合格ゾーンへ導かれる。

ここでいう「題意」とは、「専門家の視点」があるか?である。

問題文の最初に、「○○の責任者として」という文言を見たことあると思う。

これを無視した「独りよがりの業務報告」を書くと、即アウト。

技術士の法律第1条と2条にあることをまず、理解できていないから書き方がわからない。

科学技術の進歩は速くなり、個別の専門技術の応用や水平展開のスピードも同時に速い。

これらのトレンドや基礎知識をもって、社会の課題を解決してほしい、という思想から

技術士は生まれている。

あなたの「専門性」はなんですか?

これを示すことが、合格への第一歩です。


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