近年、日本においてサイバー攻撃が数年前より格段に増加し、それに伴う被害が深刻化してきたため、平成28年の春期よりスタートした情報処理に関する新しい国家試験です。
主にユーザ企業における情報管理担当者やセキュリティ業務担当者を対象とし、ITの安全な利用と活用を推進するための基本的知識・技能を有することを認定する内容の試験である。
ちなみに、基本情報技術者と同レベルとなる「レベル2」に位置付けられている(易しいレベル)。
詳しくは、https://www.jitec.ipa.go.jp/1_11seido/sg.htmlを参照ください。
今回で開催4回目となる秋試験を始めて受験した。
午前64点/午後69点(合格基準60/60点)でかろうじて合格をいただいた。
特に勉強してはいなかった(参考書1回読んだだけ)が、午前はマネジメント系やリスクアセスメント系、午後は中小企業時代に体感したこと(経験)でクリアした。
技術士試験で問題に「応じる」ことを勉強したかいなのか、問題を読み解く能力も影響したように感じている。
合格率は50.4%と春より16%も下がっている。
難しいという書き込みが多い。
多くの資格試験は、「暗記」中心であり、実務ができなくても有資格者になれる。
この試験は、実務者を想定しており、これからも素人には難しい試験となるであろう。
ただし、資格試験は受験者数減少は問題となるので、どのレベルで目的とするほしい技術者レベルと中庸するかはまだわからない。
技術士も同様、使いこなせる人が受かる試験である。
日本の資格試験も「知ってて当たり前」で「使いこなせるか判断する」試験に変わることを期待する。
しかし、良かった。。。。(安堵)
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