【技術士二次試験!】No.1117口頭試験対策（質問事例⑨経歴詳細のプレゼン）

こんにちは、技術士＠機械総監の赤星(hiro-PE)です。

いつもブログを読んでいただきありがとうございます。

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そろそろ、

令和2年度口頭試験対策を充実させていきます。

経歴の質問は、

20分間のうち

12分程度です。

いろんな質問がありますが、

多くの方は

最初に下記の質問があります。

Q：経歴詳細を簡単に説明してください。

A：3分程度で、技術内容・背景・目的・目標・課題・問題点・着眼点・工夫・解決策の方向性・

　具体的な解決策・成果・展望を述べてください。

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試験官は、

720文字の

業務詳細

を事前に読んでいます。

そのため、

業務のおおよそ

アウトライン

はわかっています。

しかし、

あくまでも

720文字の限られた中でかつ、

受験生の業務を知らない

試験官は、正しく理解しているとは限りません。

専門とする事項も異なります。

部門・科目は同じでも、

ご自身の仕事のことは

素人です。

だから、

取り組む背景から目的や目標を示し、

ゴールのイメージを

つかんでもらいえるよう

プレゼンテーションをしなければなりません。

あと、

評価基準があります。

下記の通りです。

Ⅰ 技術士としての実務能力

 ① コミュニケーション、リーダーシップ    ［ 30 点 ］

 ② 評価、マネジメント                    ［ 30 点 ］

Ⅱ 技術士としての適格性

 ③ 技術者倫理              ［ 20 点 ］

 ④ 継続研さん        ［ 20 点］

つまり、

コンピテンシーの確認をする

と書いています。

コンピテンシーは必ず

読むのではなく

「理解」して

「応用」することをしてください。

その1歩として、

コンピテンシーを

一言で自分の言葉にしましょう。

また、以下の点も書いています。

技術士としての適格性

を判定することに主眼をおき，

筆記試験における答案

及び

業務経歴を踏まえ実施するもの とし，

筆記試験の繰り返しにならないように留意し以下を確認する。

技術士の適格性の判定を

経歴と筆記答案を踏まえて実施すると書いています。

そのため、技術士にふさわしい

コミュニケーション能力として、

技術が何に役立つのか？

その目標は何か？

そのための課題と

課題を達成できないボトルネックは何か？

課題やボトルネックは複数あるが、

どうして、選んだのか？

という流れで述べるようにしてください。

そして、

最も重要なのは、

「着眼点」

です。

なぜなら、

技術士法に書いているからです。

「高等の専門的応用能力」

その能力を示す部門・科目を意識してください。

そして、部門・科目の知識やその他周辺の知識を

使いこなす経験が共有する、

これが専門的応用能力を発揮できる背景になります。

720文字の「解決策」を上記視点で熟考してください。

深みのある論理的考察力を発揮してください。

そして、実際にしたことを

「さらっと」

述べて、

その成果を数値化します。

時間があれば、

その技術はどのように応用されるのか？

または、

現在の自分ならどうするのが良いと考えるか？

などを説明してください。

これを3分で述べる原稿を作りましょう。

応用パターンとして

①経歴と詳述業務と併せて3分で説明ください。

②経歴を簡素に述べ、業務詳細をつづけて説明ください。

③経歴と詳細業務を簡単に説明してください。

などがあります。

①～②は経歴+詳細で3分。

③は経歴+詳細を2分

で述べてください。

特に経歴は多くの時間を使わないこと。

比率は、

経歴：2～3

詳細：7～8

です。

経歴は、成長過程をメインに。

併せて準備してください。

その悩みを

解決する方法は、

技術士がよく知っています。

それに習うことが、

最短ゴールであることを知っておいてください。

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