こんにちは、技術士＠機械総監の赤星(hiro-PE)です。
独自メソッドである「守破離メゾッド」で確実な合格を！
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２０２０年８月２３日模擬試験です。
令和二年度技術士二次試験受験予定の方へ
本ブログで質問したいことがあればメールください。
今はやりの
DX（デジタルトランスフォーメーション）
は、概念です。
デジタル技術の活用を
軸にして、
ビジネスに関わる事象に
変革をもたらすことです。
技術士論文ではどう使いますか？
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２/２８ 模範解答、添削前後の論文が載った
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DXをそのまま使ってもダメです。
概念をどうとらえて、
具体的に何をするのか？
を論文で表現しなければなりません。
そのためには、
DXの目的を知らないといけません。
①従来なかった製品・サービス、ビジネスモデルを生み出すこと
②業務プロセスを再構築し、既存ビジネスに生産性の向上・コスト削減・時間短縮（QCDの最適化）をもたらすこと。
③業務そのものを見直し、働き方に変革をもたらす（働き方改革）こと。
④①~③を実現する土壌として企業の在り方自体を見直す（企業変革力）こと。
⑤①~④をもって、競争優位性を確立すること。
しかし、
実現するには問題があります。
例えば、
デジタル市場拡大によるデータ増大
増大するデータ処理が既存システムでは追いつかない（老朽化）
メインフレーム構築世代交代
先端IT技術者不足
です。
基幹システムが
ブラックボックス化したり
活用が不十分
となることで、システムの更新・刷新ができず、
市場変化に対応できず、デジタル敗者となる。
システム維持管理のコスト高で維持・継承・発展が困難
担い手不足でセキュリティの脆弱化、災害事故でのシステムトラブルリスク増
が想定されます。
では、部門や科目の専門家としてどう進めますか？
現状を知れば何となく理解できると思います。
機械部門であれば、
ものづくり産業の現状です。
すりあわせが多い業務
AIやIOTの理解不足
ニーズとのズレ（高スペック品がよりという認識）
ネットワーク環境の遅れ
人材不足
など・・・
現状と
理想（目的）とのギャップを埋めるには、
この問題に対して、
何をすべきか？
を想定してみるのです。
例えば、課題としては、
リモートによる働き方変革
ダイバーシティの推進
デジタルツールの活用
モジュール化
標準化
など・・
これらが、
ご自身の関わる組織や
プロセス、
企業文化、
風土などを
どんな変革をもたらし
競争優位性を確立できるか？
具体的にしてみてください。
それが、
技術目標であり、
解決の方向性になります。
その悩みを
解決する方法は、
技術士がよく知っています。
それに習うことが、
最短ゴールであることを知っておいてください。
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