2019年12月16日月曜日

【No746】技術士総合技術監理部門口頭試験対策~トレードオフ事例を総監として考える~


こんにちは、技術士@機械総監の赤星(hiro-PE)です。

令和二年度技術士二次試験受験予定の方へ

本ブログで質問したいことがあればメールください。

経歴対策は特に早めの対策が必要です。

少しの間は、総監口頭試験対策を中心に書いていきます。

総監の口頭試験では、

「各管理間のトレードオフ」

が必ず質問されます。

なぜ、なのか?

それは、

状況に合わせた

「全体最適」

の考えができるかを

確認しているからです。

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個別管理の最適化

は皆さん得意です。

特に経済性管理の

Q,C,Dのいずれか、

それとも3つとも

を状況に合わせて

最も望ましいところ

へ着地させているでしょう。

総監技術士は、

例えば、

5つの視点の管理技術である

人的資源管理と情報管理

及び設備管理で

組織の持つリソースを最大にし、

必要なリソースを

安全管理と社会環境管理に投入します。

そこで、

負の便益が発生する

リスク値を最小にします。

残りのリソースで

QCDのバランスを取りながら

得られる便益を最大にすること

だと考えます。

限られたリソースをうまく活用して、

それぞれの業務状況について

全体最適を目指すのが総監です。

つまり、各管理の間には

相反関係(トレードオフ)

が必ず発生します。

管理の中でもです。

例えば、経済性管理。

最近の倫理問題でもある

品質と納期

品質とコスト

これも相反関係でよくある問題です。

また、ベーシックな問題として、

経済性管理は

他の管理とのトレードオフを生じますが、

これ以外の管理を2つ挙げ、

それらがどのように関連しているか?

という問いについては、

想定以上の安全確保を行うと、

資材投入量の増加による環境負荷増加する

トレードオフが生じる。

更に、労働安全衛生管理を重要視しすぎると、

十分な教育が出来ず人のスキルの低下

及びモチベーションの低下といった

トレードオフが発生する。

このトレードオフ事例が

口頭試験の問いでもあります。

一般事例

業務事例

仮想事例

このパターンで想定問答集を作ってください。

これは、訓練にもなります。

総監脳がもっとも発達する

訓練です。

最低各20個以上の事例を

作ってください。

2つの管理のトレードオフから

5つの管理のトレードオフまで。

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